昨日で今年の診療を終え、本日から1/3までは休診とさせて頂きます🍄
7月9月の大雨による浸水被害に際しては、多くの方々からご支援ご協力を頂き、改めまして心より感謝申し上げます。
今年5月、5類移行で新型コロナウイルス流行は節目を迎えました。コロナに明け暮れた3年余の間、”ともに戦って下さった”ことに厚く御礼申し上げます🐲
来春からは水害後の建物の修復工事が始まる予定です。様々な面でご不便をおかけし、また至らない点も多いかと思いますが、これからも地域に根差したファミリークリニックとして、子どもたちの健康を守れるよう、歩み続けていきたいと思います🍄
2022年8月13日の対いわてグルージャ盛岡戦は忘れられない試合になりました。
2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミック。
2022年7月には第7波に突入。秋田県でも感染者数が増加し、いつ誰が感染してもおかしくない状況が続いています。
今週になりブラウブリッツ秋田の選手スタッフが複数感染し、8月11日クラブは吉田謙監督の感染を発表。
そんな中での試合。勝利。
心が震えました。
はじまりは2020年12月。
岩瀬浩介氏の講演に心が震え、止まらなくなったのでした。
それまでサッカーとは無縁でしたが、ルールはそのうち覚えることにして、ブラウブリッツ秋田を応援することを即決心。
いずれ、院長を説得し、スポンサーになることも誓い、ブラウブリッツ秋田のある生活が始まりました。
ブラウブリッツ秋田を応援しなければ出会うことのなかった多くの方々と知己を得ました。
フロントスタッフのKさん、サポーター仲間、スポンサー企業の方。
生まれてからずっと暮らしている秋田。
なのに、見える景色が違う。
不思議なものだなぁと思います。
2021年シーズンからは児童養護施設の子どもたちとスタッフをホームゲームに招待することを始めました。
2022年7月、念願叶って、クリニック壁面にブラウゴン、フェンスに「今日も共に戦おう」と横断幕を掲げました。
お世話になったアド秋田Tさんに、「いつか”J1昇格おめでとう!”と横断幕を出します!」とメールしたところ
「J2優勝、J1昇格、J1優勝、FIFAワールドカップチャンピオンまで引き続き宜しくお願い致します。」と返信がありました!
ごめんなさい、私、小さかった、反省、反省。
えのきこどもクリニックは地域の皆様に支えられ、開業して17年になりました。
小児科診療所として、患者さんに、ご家族に、地域に何が出来るのか、
もう少し頑張りたい、頑張ろう。
”挑戦する文化を 秋田の子どもたちに”残したい、
ブラウブリッツ秋田を応援することで、そう考えるに至りました。
今後ともえのきこどもクリニックをどうぞよろしくお願いいたします。
↓アナフィラキシー補助治療剤エピペンの使い方の動画やアナフィラキシーについての説明があります。
https://www.epipen.jp/top.html
↓学校、幼稚園・保育園関係の方は秋田県教育委員会のホームページから各種資料にリンク・ダウンロードするのがよいと思います。
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/10681
エピペンが処方された児童・生徒・園児がいる場合、学校・幼稚園・保育園は受け入れ体制を整えるべく始動します。
私も、年が明けてから2回、幼稚園・保育園の保育士の方に研修会を行いました。
該当のお子さんについての共通理解を持ち、動画を使ってアレルギーやアナフィラキシーについて学び、
エピペン練習用トレーナーで実際にシュミレーションをしました。
担当の保育士さんとは、救急フローチャート作りについての打ち合わせもしました。
アレルギーがあっても、安心安全な子ども時代を過ごすことが出来るように
保護者、学校・幼稚園・保育園、小児科医の連携へ、どうかご協力をお願い致します。
2021.4.25の秋田さきがけ新聞に「妊活入門アニメ プレニンカツ」の記事が掲載されていました。
早速YouTubeで「プレニンカツ」で検索し、視聴。
忙しい人でもたったの2分!とっても可愛いアニメです。
妊活や不妊は特別なことではありません。
若い世代が将来を考えるきっかけになることを期待します。
4.21は「行動変容理論と実践:HPVワクチンを例に」ということで野村恭子先生の講演を聴きました。
”ヘルスリテラシーをあげることで健康な人生を送ること”が出来ると。
今後もHP、インスタグラム等で情報発信に努めてまいります!
榎真美子
2021.2.18毎日新聞医療プレミア特集によい記事をみつけました。
「みんハピ!みんなで知ろうHPVワクチンプロジェクト」が紹介されております。
どのワクチンも強制ではありません。
が、誰にでもワクチンを受けて健康に生きる権利があるのに
「なんとなく不安」でその権利を結果放棄してしまうことはなんとか避けたいと考えてしまいます。
一歩踏み出して、正しい情報を得て、その上で判断したいものです!
「みんハピ!みんなで知ろうHPVワクチンプロジェクト」←ここに是非進んで下さい!
榎真美子
2021.2.18
子宮頸がん予防ワクチンの定期接種は小学校6年生~高校1年生です。
年齢ではなく、年度だということにご注意下さい。
高校1年生は9月までに初回接種を予定しなければ年度内に3回接種完了できません。
2020.7に9価HPVワクチン「シルガード9」が日本でも承認されましたが、今現在普及の見通しは立っておりません。
まだ販売もされていません。2021.2.24に販売されることになりましたが、自費接種でのみ使用できます。
現在、定期接種に使用されている2価HPVワクチン「サーバリックス」、4価HPVワクチン「ガーダシル」とも有効率は高く、
両方とも感染から約5年で癌が発生することがわかっているヒトパピローマウイルス16型、18型に対する抗体を産生し、感染を防ぎます。
詳細は日本産婦人科学会のHP:http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4
効果、費用いずれの側面から考えても、接種時期を逃さないことが重要です。
9価ワクチンが供給不足な理由のひとつは、アメリカやオーストラリアでは既に男女共に定期接種になっていることが挙げられます。
いつか日本も男女共に定期接種に。
子宮頸がんになる女性が減ることを願い、日本でのワクチン普及のための情報提供に今後とも努めて参ります。
副院長 榎真美子
気温が下がり、新型コロナウイルスだけでなく、風邪・インフルエンザ予防をおさらい。
日本では以前より、「手洗い・うがい」と言われておりますが、
厚生労働省は数年前からインフルエンザ予防のためにうがいを勧めておりません。以前はありましたが。削除されています。
また、大阪大学微生物研究所では新型コロナウイルス感染予防のために”うがいはあまり効果がない”とあります。
手洗いは、石けんで15~20秒で有効と言われていますが、詳細は割愛しますが、論文で効果ありのうがいを日常生活で実践するのは現実的ではありません。
まとめると、お子さんがうがいで感染予防をするのは現実的ではありません。
特に、学校や保育園・幼稚園・学童クラブなどの水道施設の限られているところでは、密を避けて、確実に手洗い・マスクをするのがよいと思います。
小さなお子さんがうがいがうまく出来ないことを心配する必要は全くありませんよ!
ブログの更新頻度からもおわかりかと思いますが、昭和の遺物のアナログ人間の私です。
が、iPhoneに変えたことで、ほんの少し変身。SNSで、新型コロナのことがよくわかるものを見つけました。
ジョンズ・ホプキンス大学の感染症教授による非常に有益な情報の日本語訳です。
新型コロナのことがよくわかります。
●ウィルスは生物ではなく、何層もの脂質(脂肪)でできた保護膜に覆われたにたんぱく質分子(DNA)です。
このウィルスが、眼・鼻または口の粘膜の細胞に付着すると、突然遺伝コードが変異し倍々方式で増え侵略します。
●ウィルスは生物ではなくたんぱく質分子であるため殺すことはできませんが、自然に崩壊(減衰)します。
ウィルスが崩壊する時間は温度、湿度、どこ(何)に付着したかにより違います。
●本来ウィルスはとても壊れやすいのですが、脂質でできた何層もの膜に覆われていることが問題でこの脂質の保護膜を取り除く必要がでてきます。脂質の保護膜を破壊することができる石けんや洗浄剤は有効(泡立ててこすり破壊)な訳です。
破壊するためには石けんをたっぷりと泡立てて20秒以上こする必要があります。
保護膜を破壊することによりウィルスたんぱく質は自然に減衰し崩壊していきます。
●熱は脂質を溶かします・・・25度以上の水で手や衣服、その他を洗うことが有効な理由となります。
さらに暖かい水は泡がより泡立つため、より有効となります。
●アルコールとアルコールを65%以上含むものは脂質を分解します・・・
特にウィルスの外側のたんぱく質の層を分解します。
●漂白剤(塩素)1対水5の割合でプロテイン(たんぱく質)を破壊します・・・ウィルスの内側から崩壊させます。
●過酸化水素水は石けん、アルコール、塩素の効果を長持ちさせます・・・過酸化水素はウィルスたんぱく質を破壊します。
しかし、純過酸化水素水を使用する必要があり、皮膚を傷つける可能性があることに注意が必要です。
●殺菌剤、抗生物質は役に立ちません・・・ウィルスはバクテリアなどの生物ではないので抗生物質で殺すことはできません。
●服やシーツ、布などを振ってはいけません(使用、未使用にかかわらず)・・・表面に張り付いた状態では不活性なので勝手に時間がたてば分解するからです。しかし、これを振ったりハタキを使用すると、最大3時間空気中にウィルスが浮遊し鼻などに付着してしまいます。
― 3時間 (生地)
― 4時間 (銅と木)
― 24時間 (段ボール)
― 42時間 (金属)
― 72時間 (プラスチック)
●ウィルスは冷たい空気、寒い空間や家や車などエアコンがある場所では安定した状態で残存します。
また、湿気と暗さはウィルスの残存を促します。したがって逆に乾燥した暖かい、明るい環境は勢いを墜落させます。
●紫外線ライトや光線はウィルスたんぱく質を破壊します。
たとえば使用済みのマスクの殺菌には紫外線ライト(UVlight)を使用すると完璧です。
但し、肌のコラーゲン(これもプロテイン)も破壊するので注意して下さい。
●ウィルスは健康な肌を通り抜けることはできません。
●酢(酢酸)は脂質の保護膜を破壊できないので有効ではありません。
●スピリッツ、ウォッカも役に立ちません。強いウォッカでもアルコール度数は40%です。ウィルスを破壊するには65%以上のアルコール度数が必要です。
●アルコール65%以上のリステリンは役立ちます。
●より狭く限られたスペースではウィルスも集中しているかもしれません。
広い場所で換気がよければウィルスも少なくなります。
●粘膜を触ったり、食べ物、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、パソコン、机、テレビ、トイレなどを触る前にも、触った後にも手を洗わなければなりません。
●頻繁に手を洗うことになるので手の保湿をして下さい。
乾燥により生じる肌の小さなひび割れにウィルスが隠れ潜む可能性がありますから、厚めにハンドクリームを塗るのがお薦めです。
●爪の中にウィルスが隠れるのを防ぐために、爪も短くしておきましょう。
―ジョンズ・ホプキンス病院―
梅雨の時期でも、今日は雨の降る確率の高い日、
雨の特異日なんだそうです。
「聴雨」、雨の降る音を聞くという時間も大切だなと思いながら。
さて、皆さんの夏休みの予定は?
我が家は、NEWストリングスプラザin大仙という弦楽器の合宿を
毎年楽しみにしております。
ご興味のある方は➡をクリック♪NEWストリングスプラザinDaisen
弦楽器など、私にとっては遠い遠い存在でしたが、
(私は保護者としての参加ですが)
楽器も貸してくれますし、
先生方はとびきり優秀、そして優しい!
昨年の演奏会の写真で、指揮をなさっているのは
メイン講師の山口裕之先生(元NHK交響楽団コンサートマスター)です♪
そして、下のコンサートのポスターは講師の北嶋奏子先生と駒込稜先生です♪
4/25(月)は八橋の菅原神社の春の例祭でした。
お天気がよかったので、お詣りに行ってきました。
実家の古い天神様をどうしたらよいのか困っていた時、
こちらで人形祓いをして戴くことができ、
大変お世話になったのでした。
菅原神社は、八橋天満宮とも言い、
文筆(学問)の神と称される菅原道真公を
祭神としていることもあり、境内には、こんな光景も。
聞くところによると、知る人ぞ知る、合格祈願の神社。
遠方からお詣りにくる受験生もいるとか。
桜が終わりました。
もうすぐ、草生津川沿いに菜の花が咲きますね。